[地震・雷・火事・親父?] 備えていれば安心な防災インテリア
地震・雷・火事・親父
日本列島は、昔から自然災害が多い国。
しかし、ここ10年ほどの災害の多さは、前例を見ない頻度なのではないでしょうか?
毎年のように何かしらの大きな被害が各地を襲っています。
運よく、自然災害にあったことがないという方も、今後何が起こるかわかりません。
賢い方はわかっていますが、昨今の政治を見ていてわかるように、災害が起こっても政府や行政は、後手後手に回るばかりで頼りになりません。
したがって、いざ災害が起こった時に、サバイバル出来るように各自で備えておくのは必須です。
今日は、自前でできる防災インテリアのご紹介です!
[地震・雷・火事・親父?] 備えていれば安心な防災インテリア
1・地震の揺れ対策
熊本地震では、2回の震度7の揺れ。その後に続く震度3以上の何千回もの余震で、建物崩壊は免れたものの、家の中はめちゃくちゃ、いつまた地震が来るかもわからないので車中泊の避難者が激増しました。
タンスや本棚、食器棚などが倒れて、中身が全部放り出されてしまった。しかも食器やグラス、花瓶などのガラスが割れて飛散してしまい、とても危険だったそう。
その中で、タンスや棚の倒壊が免れた家は、共通点がありました。まずタンスや棚がしっかりした作りのものであったこと。激安店で1〜3000円で売ってあるベニア板で作ったペラペラのカラーボックスは全滅だったそうです。
やはりある程度重量があって、しっかりと作られている家具は揺れにも強いことがわかります。
家具の転倒防止はマストの対策になります!
開き戸タイプは危険
冷蔵庫や食器棚でよくある開き戸タイプは、地震時には危険な家具になります。
閉じていても激しい揺れで中の食器や食料が、一斉に床へ投げ飛ばされ割れて破片が飛び散ってしまうので非常に危険です。
開き戸の取っ手部分にロックできるようなストッパーなどが必要です。
家具転倒防止の突っ張り棒はマスト
タンスの上部と天井の間に突っ張り棒を設置していますか?
簡単に設置できるので、地震対策におすすめです。
タンスなどが倒れて出口がふさがれることの予防になります。
速やかな避難が要される事態になった時に、床に物が飛散しているのと、いないのでは初期避難に雲泥の差が出ます。
本はきっちりつめておこう
本棚の本も大きな揺れで飛散しがちです。
スキマなく、本をみっちり収納しておけば、揺れの際に本が飛んでいくということは予防できます。
飾りものは全部落ちるという心構えが必要
壁にかけているお気に入りのアート。
飾り棚に飾っている、バカラのグラス、ステンドグラスのランプ、フロアランプ、シャンデリア、トロフィーや額入りの賞状、掛けるタイプの鏡、など
揺れたら一瞬で、飛んでいくか床に落ちます。
非常時には最悪、頭に当たることは避けたいので、飾るのであれば腰くらいの高さに抑えることをおすすめします。
非常用のお水
人間はお水と、塩、糖分さえあれば、なんとか生き延びれます。
災害時には、断水・停電は当たり前と思えば、普段から備えができると思います。
また断水はしていなくても安全な水道水が飲める保証はありません。
非常用の電気
停電になって電気がない。これはかなり現代人には痛手になります。
災害情報や緊急情報を仕入れるにも、インターネット、パソコン、スマホ、テレビ、ラジオ、全て電気が必要です。
災害時に携帯の充電を待つ長い列に並ぶ人々。これだけで体力が消耗してしまいます。
そして災害が酷暑時や真冬に起きた場合は、暖房などに使うことで体力低下を防ぐことができます。
そんな時に、予備用のバッテリーや発電機があると非常に便利です。
非常持ち出し袋
最近は、非常持ち出し袋がセットで販売してあります。
しかし個人によって、必要なものは違ってくるので、各自カスタマイズしておくと安心です。
女性は、生理用品、ブラトップ付きタンクトップ、上下ジャージ(黒系)、スニーカー、帽子、マスク、アロマオイル、コンタクト、メガネ、汗拭きシート、軍手、五本指ソックス、カッターあたりがおすすめです。
2・もし災害にあってしまったら
どんな災害が起こっても、心身のダメージ・ストレスは非常に大きいです。
とくに、災害後PTSDという、災害にあってしばらくして『鬱』『神経症』『不眠』『パニック』など、メンタルに不調をきたす状態があります。
とくにお子さんや、大人でも繊細・敏感な性格の方は、災害後PTSDを発症しやすくなります
予防のために、『タッピング』をすることで、脳へのダメージを最小化することができます。
やり方
図の丸い点の部分を、2本指で上から順に、ポンポンポンと5回づつ軽くたたいていきましょう。
落ち着いてゆっくりしたリズムで軽くタッピングしてください。
以上の手順を3回ほど繰り返してください。
米国心理学のパイオニアの一人であったロジャー・キャラハン博士が1970年代の終わりに発見し、発展させてきた心理療法です。
さいごに
いつ災害が来るかわからないのに備えるなんて、、と思うかもしれませんが、
日本中どこにいても災害の危険があるという心構えが大事です。
非常時には、火事場泥棒などの犯罪も増えるので、そちらの対策はこちらの記事で。
防犯対策してますか? あなたの大事なお家を守る防犯特集 [強運風水]